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「空白の時間」を埋めてくれたのが「仕事」でした。
就業・自立支援センターを利用し、就職が決まった方からご報告をいただきました。
就職先:障がい者支援施設 福祉指導員 パート採用 60代女性
🍀空白の時間🍀
私は近所の整形外科で長い間、夜間の医療事務としてパートで働いています。
子どもが小さい頃は時間に追われる日々でしたが、今や子どもたちは成人して巣立っていき、気がつけばひとり暮らしになっていました。以前なら子どもたちと過ごしていた時間が、今では空白の時間となり、さみしくつらくなってしまっていました。
🍀求職活動🍀
忙しくすれば余計なことを考えずにすむと思い、日中も仕事をしよう!と思い立ちました。
離婚後にヘルパー2級の資格を活かして訪問介護の仕事をしていたこともありましたが、体力の問題もあり、今となってはその資格を活かして仕事をすることはないと思っていました。医療事務や介護事務の求人ばかりを探し就職しましたが、仕事のやり方や社内の人間関係等に悩むことが多い日が続き、何度か転職を繰り返しました。
就業・自立支援センターでは相談を続けてきましたが、あるとき、「資格をいかした仕事をしてみては?」と提案がありました。そして障がい者支援施設(A型作業所)の福祉指導員の仕事を紹介していただき、パートで採用となりました。
🍀働いてみて🍀
ヘルパーの資格があるとはいっても、障がい者支援は初めての経験です。障がいをお持ちの方とどの様に接すれば良いのかわからず、本当にこの仕事が自分に務まるのだろうか、と自問自答することもありました。
しかし、障がいがあってもなくても変わらず接するようになると、最近では生身の人間同士、心の通い合った関係を築くことができるようになり、やりがいを感じるようになりました。同僚のサポートも助かっています。
今回もうひとつ嬉しかったことは雇用保険に加入できたことです。「もう少しだけ勤務時間を増やすと社会保険にも加入できますよ。」とも声をかけていただき、大きな喜びとなっています。
整形外科のパートとWワーク、
今後もできる限り頑張っていきたいと思っています。