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未経験のケアマネージャーで正社員採用に!

2023.03.15

就業先:訪問看護・居宅介護支援事業所(正社員) 採用時50代

愛光会館の講習会受講をきっかけに転職が決まった方へのインタビューです。

◎この仕事に就くまで

愛光会館でヘルパー2級資格を取得。すぐに介護の仕事に就くつもりもなかったのですが、しばらくして正社員の仕事をしながら、収入アップのため休日の土曜や平日の夜間を利用して、資格を生かした仕事を探し始めました。たまたま自宅近くで働ける居宅介護の仕事が見つかりダブルワークを始めました。どのような利用者の方に対しても気負わず対応できるタイプですが、初めての仕事は大変に感じることはありました。ただ、ダブルワークということで気持ちの切り替えがしやすく、働きつづけることができたように思います。そして、50歳目前で体力的な不安から正社員の仕事を退職。ダブルワーク先の居宅介護支援事業所から正社員での誘いもあったので転職を決意し、サービス提供責任者として7年、その間、介護福祉士、介護支援専門員の資格を取得し、今年ケアマネージャーとしてチャレンジするため、転職を決意しました。

 

◎居宅介護のお仕事

居宅介護は、障がい福祉サービスの一つで障がい者の方の在宅での家事支援、身体介護をする介護サービスです。この仕事でのやりがいは、利用者の方とのコミュニケーションの楽しさです。利用者の方との関係は、最初は上手くいかないこともありますが、どうしたら笑ってもらえるか、良好な関係を築いていけるかと考えながら接しています。

「笑い」を大事にし、一緒に「楽しむこと」。利用者の方に笑いや楽しさが伝わると、間にあった垣根が自然になくなります。これが私の関係づくりの秘訣です。

 

◎この仕事はひとり親の方が子育てと両立しやすいですか?

子育て中は、突然呼び出しがあるなど予定通りに進まないことが多いと思います。訪問の仕事なら融通が利きますし、フォロー体制のある事業所も多いので働きやすいと思います。特にコミュニケーションが得意な方は、向いているのではないでしょうか。

 

◆相談員から◆

介護の仕事は、訪問介護や施設介護、介護業務だけでなく相談業務や管理・事務業務など様々です。お話をうかがった訪問の介護サービスについても、要介護認定を受けた主に高齢者の方を対象とした「訪問介護」と障がい支援区分の認定を受けた方を対象とした「居宅介護」があります。訪問介護も居宅介護も週1日から働けるところがあるのでダブルワークがしやすく、資格取得したものの介護職に就くことに迷いがある方でもチャレンジできる方法の一つです。

介護職は、資格などキャリアステップが明確で、施設介護なら無資格からも始めることができますし、年齢を意識せず健康であれば始められるお仕事です。お話をうかがったKさんもケアマネージャー未経験ですが、これから正社員として働くことが決まっています。向上心のあるKさんのチャレンジはまだまだ続きそうです。がんばってください!

利用時間
開館時間
生活相談
9:00~20:00
就業相談 9:00~17:00
17:00~20:00
(予約優先)

休館日:日曜日・祝日・年末年始

母子・父子福祉センター 
大阪市立愛光会館

〒531-0071 大阪市北区中津1丁目4番10号

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