令和3年度在宅就業推進事業として３月12日、19日、26日の3日間『はじめての在宅ワークのためのパソコン講座』を実施しました。

在宅ワークへの興味やパソコンのスキルアップを希望する方が多く、定員を超える申し込みがありました。最終的に抽選で10名の方の受講が決まり、コロナ感染対策を講じながらスタートしました。

今回の講座は、パソコン基礎知識から始まり、データの圧縮解凍、メール操作、ファイルのアップロード・ダウンロードなど、在宅で仕事をするための最低限必要なパソコンスキルやExcel/Wordの演習など実践的な内容の講座となりました。また、オンラインでの打ち合わせにも活用できるオンライン会議システムZoom演習では、受講生同士での模擬会議を設定しZoom間コミュニケーションを実際に体験。Zoomチャットやホワイトボード機能を使い、和気あいあいとなる時間もありました。

初日は緊張からか、なかなか笑顔も少なかった受講生の皆さんでしたが、2日目、3日目と時間が経つにつれ、わからないところは積極的に手を挙げて講師に質問するなど、とても活発な講座となりました。

最終日には、在宅ワークについてのレクチャーがあり、在宅ワークの働き方や現状などの理解が深まったことと思います。あわせて、在宅ワーク体験ができる「在宅就業ナビシステム」の紹介があり、お昼休みに実際に使っていただいた方もいらっしゃいました。

受講後アンケートでは、100％の方が満足され、「知らなかったことが理解できた」「更に学びたくなった」「もっとスキルアップが必要だと認識できた」など、前向きな意見を聞かせていただきました。

大阪市ひとり親家庭等就業自立支援センターでは、令和4年度も同様の講座を更にグレードアップした内容で実施計画中です。詳細が決まり次第、ホームページ等でご案内しますので興味のある方は、ぜひ次回ご参加ください。