就職先：医療関連受託会社（契約社員）　職種：医療事務　40代女性

愛光会館の医療事務講座を受け、試験合格後に転職された利用者の方へのインタビューです。

◎医療事務の資格を取得するまで

末子が未就学児の間は、パートで販売の仕事をしていましたが、小学生になったことで、フルタイムで長く働きたいと考えるようになりました。医療事務に関心を持ったのは、ある総合病院を受診した際、受付の方の対応がとても良かったことがきっかけです。まずは、通信講座（オンライン）で勉強しましたが、試験に合格できる自信がなく、他でも開催していないかと探したところ、愛光会館の医療事務講座を見つけて申し込みました。先生の講義はとても分かりやすく、質問にもきちんと回答していただき、受講して良かったです。自信を持って受験し、合格することができました。

◎総合病院での医療事務の仕事

現在は、医療関連受託会社の契約社員となり、総合病院で医療事務の仕事に就いています。勤務時間は8時30分から16時45分で、土日祝がお休みです。仕事内容は、診療科の受付で、予約の変更や診断書の受け渡し、手術前の診察にいらした患者様対応、医師や看護師との連絡調整などを行っています。痛みや不安を抱えた方が来院されますから、接客経験で身につけたコミュニケーション力を活かし、患者様のお話を丁寧に伺い、分かりやすい説明を心がけるなど工夫しています。患者様から感謝の言葉をいただくと嬉しいですし、やりがいを感じます。

◎ひとり親の方にとって子育てと両立しやすい仕事

事前に要望を伝えていたので、残業なしで働けるよう配慮していただいています。子どもの行事等についても、事前に申請することで休むことができ、お互いカバーし合いながら働ける環境です。総合病院での医療事務は、子育てをしながら長く続けられる仕事だと感じています。経験があれば転居地でも仕事に就くことができますし、子どもの成長に合わせた雇用形態で働くことができるのも魅力です。

◎今後の目標

入職後は1ヶ月から3ヶ月目まで、毎月リーダーとの面談がありました。定期面談以外でも相談に応じていただけるので、心強いです。また、他の病院に勤務している社員とのオンライン研修があり、意見交換をすることでモチベーション向上につながっています。今後は、他の科にも入ることができるよう新しい知識を学び、1年後の正社員登用に向けて頑張っていきます。

◆相談員から◆

総合病院での医療事務は様々な診療科を経験することで、幅広い実務経験を積むことができるため、転職や再就職の際にも役立ちます。医療事務講座については様々な通信講座がありますが、自宅での学習時間の確保が難しい場合もあります。愛光会館で開催される講座は、講習室での対面授業のため、集中して学ぶことができ、先生に質問できるので分からないところも理解できるようになります。資格を取得し、医療事務の仕事に就きたいと考えておられる方に、愛光会館で実施される講座をお勧めします。